風が煽ったのは恐らくは餓鬼の涙
掻き毟って連れて逝くのだろう、水も音も
この草原(くさはら)に残したのは決して愛などではない

いつか凪いだ海に深(しん)、と昏い黒の眼(まなこ)
甘いだけの毒を齧るから目が眩む
あの記憶が繰り返すのは決して哀からではない


深々と。 足跡続く。 積み重ね。
嘆きが欲しいならとうの昔に喚いてる


空高く劈いてひび割れる水の色
くるくるり 世界を壊そうとした餓鬼の夢
あの草原(くさはら)に残された赤々と炎灯す影

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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深々

タイトルは(仮)付きで。

小学校の教科書にのってるような物語のイメージ。

閲覧数:201

投稿日:2009/10/09 18:56:59

文字数:224文字

カテゴリ:歌詞

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