うわついた気持ち
聞き分け上手な日の光
うらぶれた声が　頭ん中響く

定義された今日が
それさえこなせず減っていく
意味深に見せて　中身は空っぽなんだ

「なぜ」も「どうして」も
その情報量なんて微々たるもんで
汗をかいてる
嫌な汗をただずっとかいてる

自分をずっと堂々巡り
名前も知らない感情に辟易
自分の意思がどこにもないわ
誰かのせい　誰かのせい
これは、わがまま？


昨日の忘れ物
誰にも拾われずゴミ箱
価値なんてないよ
いらない

「うそ」も「ごまかし」も
生きるのに必要不可欠な動脈なんだ
それが嫌いな僕は
生きるのに向いてないんだ

自分をずっと堂々巡り
名前も知らない感情に辟易
自分の意思がどこにもないわ
誰かのせい　誰かのせい
これは、わがまま


「あい」も「おもいで」も
この手の中からすり抜けて戻らないの
それがどうしたって
開き直れるようにもなれない

自分をずっと堂々巡り
名前も知らない感情に辟易
自分の意思がどこにもないわ
誰かのせい　誰かのせい
これは、わがまま？

誰かをずっと求めて
居場所を探して右往左往
なくせないままの惨状が散らばる
時間を返してやり直させて
わたしのせい　わたしのせい
ごめんなさい

ゆるされたい
ゆるして
ゆるせない
ゆるしはいらない