舞い落ちる細雪は 拾うことは出来ないんだね
手のひらですぐに溶けた 僕と共鳴してるように


ありもしない幻だった
過去も今も未来さえ
世界には不必要だった
拒絶された箱庭へ

生まれ変わる事も許されずに
神の使者は祈りを捧げてる
そして、ちいさな想いは紡がれて繋ぐ
神話はになれないと知っていても

彷徨いぐらつく秤 夢の不足分を補えず
よくある話の末尾 自然と迎えてしまうだろう  


欲しがるのは我侭でした
あれもこれも誘惑し
言い逃れは強がりでした
ほんとは生で弱虫

想像していた大人になれずに
存在している価値も見限った
今夜、ちいさなカケラが散らばり解けた
空を凪ぐ雪屑の流星群 やまない 


誰も知らないサイハテ 在るのは希望か絶望か
誰かに聞いた子守唄で安らかに眠りについて

舞い落ちる細雪は 拾うことは出来ないんだね
手のひらですぐに溶けた 僕と共鳴してるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

細雪

ぬの団さんに宛てて
http://piapro.jp/t/KqNs

世界にさえも拒絶されたかのように雪は降り続けます。

読み補足
・細雪=ささめゆき
・生=うぶ
・雪屑=ゆきくず

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歌詞微修正しました。
神の下僕=神の使者(読みは【かみのししゃ】)
変更に伴いさいごを、てるにしてます。

読み補足 追記
解ける=ほどける

閲覧数:171

投稿日:2012/01/15 20:49:15

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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