久しぶりに外に出た いつの間にか桜が散っていて
突き抜ける風が髪をなびかせる
手を広げて空を見た 雲一つない青空
照りつける夏のような太陽の下 サンダルで駆け出した
一面に広がる大きな海で
サイダー一気に飲み干してみた
胸の高まり抑えられない
こんな所で君に出会うなんて
ラッキーサイダー
胸がはち切れちゃいそう
溺れてしまいそうな 君の視線感じてる
Ah そんなにこっちを見ないで!
私はじけちゃいそう
君が話しかけてきた
「偶然だね」なんて
私は偶然じゃなくて
必然だと思いたかった
突然君は私の手を取って
全速力で砂浜を駆け抜けた
誰もいない防波堤の陰で
「好きなんだ」
言の葉が通り過ぎる
ラッキーサイダー
胸がはち切れそう
君からその言葉を聞けるだなんて
夢みたい
信じていいんだよね?
「信じてほしい」
「俺は君が好きなんだ」
「何度も言うよ」
「君が好きなんだ」
ラッキーサイダー
胸がはち切れそう
君からその言葉聞けるだなんて
もし夢なら醒めないで
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