待ち合わせた場所から
通りをちょっと歩いた交差点で
夕日で影が伸びて
今日も僕に タイムリミット告げてきた

もっと キミと過ごしていたいのに
きっと 時計の針は回ることを忘れない

もう少しだけ 時間欲しい
ゆっくり言葉を交わしたい
ほんの少し 一言でいいのに
今日はここでお別れみたい
陽が沈むまで 間もないし
夕焼けを背に 影 駆け出した

いつの間にか 空には
ウサギと月が フワっと顔出して
夜になってく街を
街灯の明かりが そっと包んでいた

ハッと ケータイの音に気付いた
きっと もう時間なんだ
気分はまるで シンデレラ

ケータイのベル 止んだみたい
胸のドキドキ 治まらない
ほんの少し 遅れただけなのに
すぐに開いて押したキー
メールが一通 来たみたい
「また明日ね」と「笑顔」と「星」

明日になったら 顔見たい
ほっと一息 帰り道
そして 本当の呼び出しのコール
ケータイのベル 鳴り止まない
でも 駆けるステップは乱れない!
言い訳くらい 考えておきましょう

鐘が響き渡った
軽快なリズムに乗って
今日が終わるまで 何時間?

足音は響き渡った
軽快なリズムに乗って
キミに会えるまで 何時間?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

帰り道のステップ

作詞・作曲:vil 歌:GUMI

閲覧数:291

投稿日:2011/04/18 21:01:26

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

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