風散の華 (ふぢのはな)

―1番 がくぽ―

藤の花 咲き乱れ
互いの手 握り合い
駆けた幼き 日の記憶

幾多の刻 流れゆき
自身の刃 握り締め
駆ける戦場 知る面影

かつての友は 獣と成りて
ただ、お前の命を求む
視線交じ合う 刹那 お前は笑う
虚空木霊す
人成らざる 獣の雄叫び

―2番 KAITO―

敵の将 群れ狙う
雑多の兵 其の中に
一命賭した 友の姿

剣戟の音 鳴り響く
舞台の終演 告げる音
最後に一啼き 折れる愛刀

牙無き獣 虜囚と成りて
ただ、終わりの刻を待つ
想い馳せ笑む 郷里 隣に在った
友は仇に
独り祝おう お前の錦を

―3番 2人で―

処刑の刻 涙落ち (がくぽ)
震える手 宥め笑む (KAITO)
変わらず優し 其の心根 (がくぽ+KAITO)

戒めの枷 解き放つ (がくぽ)
静止した腕 掴み引き (KAITO)
共に駆ける あの日に還る (がくぽ+KAITO)

かつての仇は 友に戻りて (がくぽ+KAITO)
ただ、お前の命を望む
枯野疾駆す 獣 互いに吠える
儚き追憶
咲き乱れた 風散(ふぢ)の華

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

風散の華

某コラボ内に投稿させていただいた、がくぽ+KAITOのデュエット曲用歌詞です。
ご覧頂きありがとうございました(^^)

閲覧数:95

投稿日:2009/01/11 16:50:38

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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