【歌詞】
ゆらり揺れ 消えていく
白い十字架
何も 知らぬまま守られてた
ふわり笑む 君だけを
胸に抱いて
淡い夢 この藍に葬り去っていく……
今……
君は いつも 私の手を
緩く握り 少し先を歩いたね
絡めた指は いつでも温かいんだと
信じてた 永遠を
ゆらり揺れ 消えていく
小さなお城
何も 出来ぬまま壊されてく
ふわり笑む 君だけが
胸焼きつき
冷え切った 藍の中仄か光っている……
君を 探し 私の手は
綺麗なまま 保つことを止めたんだ
あの日に比べ 汚れてはしまったけど
君の横 歩くため
藍の中 沈んでく
強い君には
遠い幼子を捧げるから
愛もなく 蹲る
弱い君には
近い未来(さき)会いに行くからね……
ゆらり揺れ 消えていく
白い十字架
そこにいる君に加護を願い
ふわり笑む 君だけを
胸に抱いて
淡い夢 この藍に葬り去っていく……
【譜割】
ゆらりゆれ きえていく
しろいじゅうじか
なにも しらぬまままもられてた
ふわりえむ きみだけを
むねにだいて
あわいゆめ このあいにほおむりさあ ていく
いま
きみは いつも わたしのてを
ゆるくにぎり すこしさきをあるいたね
からめたゆびは いつでもあたたかいんだと
しんじてた えいえんを
ゆらりゆれ きえていく
ちいさなおしろ
なにも できぬままこわされてく
ふわりえむ きみだけが
むねやきつき
ひえき た あいのなかほのかひかあ ている
きみをさがし わたしのては
きれいなまま たもつことをやめたんだ
あのひにくらべ よごれてはしま たけど
きみのよこ あるくため
あいのなか しずんでく
つよいきみには
とおいおさなごをささげるから
あいもなく うずくまる
よわいきみには
ちかいさき あいにいくからね
ゆらりゆれ きえていく
しろいじゅうじか
そこにいるきみにかごをねがい
ふわりえむ きみだけを
むねにだいて
あわいゆめ このあいにほうむりさあ ていく
sink
久しぶりの歌詞応募です。
Naoさんの曲(http://piapro.jp/t/c3VI)を聴いて一気に情景が浮かんできたので、書かせて頂きました。
イメージとしては、「過去との決別」。
「深い海に沈んでくイメージ」とのことだったのですが、聴いた瞬間思い浮かんだのが、夜明け前の海に十字架のペンダントを優しく沈めて、それを決意と慈愛が混じる眼差しで見てるルカ、だったので。
すごく大事な人がいて、その人との思い出はすごく大切で、でもそれに縋ってばかりでは、今のその人には近づけない。
そう思って、過去の自分と、その人への憧憬を、前向きに断ち切る。
その人と向かい合って、今度は支え合って歩くために。
そんなイメージです。
歌詞中の「藍」は全部海のことになります。
譜割は一応ボカロ用に、と思ったのですが、字余り字足らず、その他不備がありましたらご連絡下さい。修正致します。
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