揺れる天秤は ゆっくりと傾いて
地平線歪む いつからか斜めに その瞳
解らず 悩んでも解らずに
泣いていたことが苦しくて夢を 放つ
あの戦場を駆けてゆく子供達 奪われるもの知って泣く
触れられぬ羽 軽さに戸惑い 失われる熱 眺めてる
振返らずに逃げる様に 走る 砂煙 瞳を傷つけ
左手に儚すぎた血潮 右手には尊い涙を
揺れる天秤に 問いかけて問いかけて
この場所で消えた あの想い解らず 探してた
真っ黒で 間違いだらけなのに
鉛色鈍く光り続けるよ ずっと
その生命にそう軽さがあるのなら この場所では羽のよう
震える声 うまく言葉に出来ず 聞こえない心 叫んでる
この空の向こう側を 想う 傷ついた 瞳を凝らして
透き通る蒼の色をきっと 忘れない遠くに飾った
揺れる天秤に 問いかけて問いかけて
間違いだけじゃない 少しでも思えた 探し出す
真っ白に 輝き残るように
解らないままで構わないんだ きっと
揺れる天秤は ゆっくりと傾いて
地平線歪む いつからか斜めに その瞳
解らず 悩んでも解らずに
泣いていたことが苦しくて夢を 放つ
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