『久しぶり』
僕に話しかけてきた君
最後に会ったのはいつだっけ？
君に問いかけたけど答えは曖昧

僕は覚えているよ
大好きな君との思い出だから

僕の気持ちは言えない　噂で君には恋人がいる
本当かどうか聞き出せない　僕は臆病者

君が泣いているのを見つけた
僕は黙って君を慰めた
そんな僕に優しいねって言った君
僕は優しくないよって否定した

『恋人に捨てられた』　君の口から聞かされた時
僕は嬉しかったんだから…

今夜勇気を出して君に言おう　僕の気持ちを
ベタに満天の星空の見える丘に呼び出して
不安な気持ちを捨てて

『なぁ…お前が好きなんだ…』

君が何も言わない　俺も何も言わず答えを待つ
君が僕を手招きしながら呼んできた
そして君は僕の耳元で

『あの人を忘れさせてくれるなら…』