掲げた手のひらから
透かしてみる太陽は
どす黒く歪んで見えた
濁った景色を背にして
硝子窓から見た空は
泣き出しそうな雨模様

無機質な雑踏に紛れて
憎悪や嫉妬と葛藤する
何に急かされ生きてる?
それすらも分からずにただ…


一生なんて一度それっきり
考えてる暇なんて無いから
がむしゃらに足掻けばいい
己の感覚にただ身を任せ
掲げた拳高く突き上げろ

枯れた希望に縋る群れ
欲に駆られ弱者を喰らい
薄暗い部屋には跡が残る

友の声はもう聞こえない
愛する人の声でさえも
いつの間にか幾時も過ぎ
ただ独りで歩むひたすら…


一生なんて一度それっきり
考えてる暇なんて無いから
ひたすらに進めばいい
己の感覚にただ身を任せ
最高の生き様見せてやれ

分かり合えないなんて
なぁ誰が決めたんだ?
この手で掴もうとした
未来はもう消えかけ
濁った涙を浮かべながら
それでもただ…


一生なんて一度それっきり
立ち止まる暇なんて無いから
その道に悔いを残すな
己の感覚をただ信じて
描いたその先を掴み取れ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

有機感覚

ただ独りで生きていくうえでの苦悩を書き連ねてみました。
自分で自分の思うものを掴み取る為に、考えていかなければならない要素を簡潔に乗せてみました。

閲覧数:173

投稿日:2012/04/25 22:31:13

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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