[A]
会うはずもない 横断歩道の
向こう側に君が 立っていた
その日は雪が 降りそうな
とても寒い寒い日で
君の誕生日だった

[A]
声をかけて 話をした
誕生日の話は できなかった
言いたいことも 言えなかった
君のためのプレゼント
ポケットに押し込んだ

[B]
10年後の今日 また会おうよ
その時お互いひとりなら
付き合ってあげるよ

[サビ]
あの年から会うこともなくなって
白いシクラメンのネックレス
毎年君の誕生日がきたら
もし会えたならって思って
あの場所へ行くんだ
2019年まで あと何年


[A]
覚えてなんて ないと思ってるよ
例えばすでに結婚 してるとか
子供がいるか なんて思うと
とても冷える冷える手が
泣いているみたいだった

[B]
10年後のその日 過ぎたとしても
諦められないことくらい
気がついているけど

[サビ]
あの年から会うこともなくなって
白いシクラメンのネックレス
あと何回の誕生日がきたら
諦めることできるかな
信号が変わった
2019年まで あと何年

[C]
今日もここに立って
眺めるネックレスの向こう側に
見覚えのある顔
偶然会うこともあるかって
考えたりもして

[サビ]
あの年から何年経ったかなって
白いシクラメンのネックレス
「約束をした誕生日じゃないよ」
お互い顔見合わせて
言うことがあるんだ
2019年から もう何年

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【歌詞90】白いシクラメンのネックレス

閲覧数:233

投稿日:2017/01/20 20:59:54

文字数:599文字

カテゴリ:歌詞

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