錆びた古い鍵穴を覗き
叫んでも聞こえない鳥かごの中にいた
首についた重い鎖を
引きちぎるさえ勇気さえ今はもうない
本当は出たくて 羽ばたいていきたくて
それでも自ら動けず 苦しみ
自分の弱さに押し潰されそう
だけど前を向いて
今、進め
一歩踏み出した僕の心が 体ごとすべて
宙に舞うような話じゃもう繋げないから
黒い羽を抜いて、独り空へ
迷子の猫、こちらを覗いて
“助けて”というように僕を睨みつけた
自分の事わからないのに
他人に付き合ってる暇はないから
今すぐ走りだし、軽くなりたいけど
重くのしかかる
“幻聴が現状”
さしのばされた手を
僕の手は擦り落ち
消えて夜の闇へ散った
信じれる言葉はキミ、いくつある?
何を言われても“嘘”と決めつけて
“信じれる言葉”なんてないけど
己だけはいつも裏切れないから
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