「色愛、夜桜(いろあい、よざくら)」




空は あおくもなし
華も 色みなし
それが 盲(めしい)た目で
彼の みる憂き世



今は亡き 娘に想いを 寄せたまま
倖せを 忘れ ただ微笑む あなた


サビ

世は春 はらはらり
嗚呼 年還りて 人還らぬ 

色合い 無き桜
もう 散るが好い (チルガイイ)

彼の目 惹けぬ 私、すら…


A2

あなたが 笑うとき
冷えた 彩(いろ) 揺れる
何故か 視える質(たち)で
庭へ 目をそらす

B2

現(うつつ)では 心を揺さぶれないですか
夢だけが あなたを泣かせるのですか


サビ2

色合い 無き桜
嗚呼 年還りて 人還らぬ

一途な あなたです
その 想い出は (オモイデハ)

さぞ 美しいのでしょうね




昔の恋 …ねぇもう消えて…
あなたを 今宵に 誘います

想い人は …変わらなくとも… 
目 ひらいて


サビ・ラスト

光り舞う 夜桜
闇に 浮かんだ 明暗
彼は 綺麗だと 啼いた
咲き誇れ 幽玄に

鮮やかな 夜桜
あんな 彼 初めてでした
舞う 激しい 彩(いろ)でした
あとは 語らぬまま

「好きよ でも 消えるね…」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

色愛、夜桜

人に歌って聞かせたくなるような歌詞を書かなくては、と
反省する事になった誠に稚拙な初投稿;

一度応募したものの、選考を待たずに取り下げてしまいました。
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現代はともかく、昔は視覚的に綺麗な物って希少だったんじゃないかと思ったり。

閲覧数:140

投稿日:2012/03/30 02:47:31

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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