嗚呼
秒針の先を 伝って融ける
生きてるってこと、伝えて欲しい
体内巡る それはおよそ 三十六度
未だ傀儡してる 白く細い 手足と
大脳皮質 その向こうに 賽を遺失
全部、知っているよ。
わたしの声の色も わたしの顔と名前も
わたしのこの想唯も どうか知らずにいて。
温かくて脆い風が吹く 一口含めば禍福
数日限りの傷を以て 蒙昧に教えてよ。なんて、ね。
君はいつも六十秒の間に平均約八十回
わたしを安堵の海へと沈めてくれるんだ。
一方わたしの安寧秩序は君の全てに奪われてました!
健康で文化的な最低限度の生活は終焉へ。
そう。全部、君の所為よ?
急転直下、さあ行こう 一度触れれば最後
その綺麗な水晶体を わたしに向けないで
案外いちばん痛む傷は君の存在そのもの
触れてしまわぬようにそっと 瞼で塞いだ
君へ浴びせる音波が 君に繋がれた両眼が
君へと向かう足が 本当は邪魔なんだ。
わたしの命で確かめたい 君がまだ温かいこと
6200と5回目の宵が君を隠す
×××××。
オススメ作品
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
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次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
はてさてまたばてたままで 踊るにはどうすればいい?
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ランナーズハイで溺れて またさよならね
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natori2007
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天気が良い
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じん
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
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用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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