瞳を閉じて 瞳を閉じて さぁ…

あの日 君が泣いた あの蒼に似た空を見上げ
穏やかに 揺蕩う 揺蕩う

あの日 僕が知った あの恋に似た心抱き
甘やかに 堕ちゆく 堕ちゆく

光よ其処に在れと 此処は闇の底
この指いくら伸ばしても 届かぬ水面

涙の海に溺れましょうか? 君だけ想い
孤独の渦にのまれましょうか? 気付けば重い
この言の葉に表せぬ感情に なんと名を付けようか
君が 欲しい、欲しい、欲しい、って叫び続けるから
瞳を閉じて 瞳を閉じて 嗚呼…

あの日 僕が聞いた あの言葉 魂振るわせ
強かに 沁みゆく 沁みゆく

祈りよ此処に在れと 其処は月の下
その指 君が許すなら 触れてもいいの?

焦がれる恋に焼かれましょうか? 君だけ想い
貴方と夢に眠りましょうか? キスだけ淡い
この言の葉に表せぬ感情に 愛と名を付けようか
君が 欲しい、欲しい、欲しい、って叫び続けるから
瞳を閉じて 瞳を閉じて さぁ…

唄を紡ごう コイウタ アイウタ





※ 揺蕩う:たゆたう
  抱き:いだき
  水面:みなも
  強か:したたか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

コイウタ、アイウタ

気がつけば随分長い間見る専になってました…orz
最近、作詞の方はスランプ気味です。
何も浮かばない。浮かんでも断片だけで発展しない。

のんで、書き溜めていた歌詞から。


とりあえず、片想いの詩です。たしか。←
表面上は穏やかですが、内面はどうにかなりそうなくらいに切ないような。
ふと、何の前触れもなく独りの夜が寂しくなるのと似ています。

あとは、言葉のリズムと少し韻を踏むような歌詞が書きたかったのがありますね。


こぅ…、ギュッとくるような歌詞に、書けたらよかったんですがね……orz

閲覧数:83

投稿日:2009/12/08 00:22:37

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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