■イントロ
月には酒
杯干す
言の葉散る
嘘が肴
ほろほろ酔い
千鳥足さ

■Aメロ
苦いリアル
口移しがいい
甘い記憶
戯れる

蜜滴る
誘蛾灯には
拙い夢
群れる幻想

■Bメロ
冷たい水に身体を浸す
命 漣(さざなみ)立つ
鋭い声は闇夜を穿つ
孤独 払うため

■Cメロ
血潮の頬に触れたあの白雪 想う
染み付いた音 解(ほど)いた髪の色 滲みだす

■サビ1
ぬばたまの闇に一人
過去の歌を詠む
ひさかたの月に浮かぶ顔
酔うて霞んでも なお あなた愛(かな)し

■サビ2
恋ひ明かす ただ揺蕩(たゆた)う 
巡れ天の星
五百年越しの約束は 
息づいて 焦がれる あなた愛(かな)しと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【コラボVol.3用】愛し【Peeping Tom】

辞書に自重という文字を探してみましたがありませんでした。
二作目です(ドカーン

愛しいは かなしい と読めるようです。身に染みて愛しいと思うこと。
そこから生じた妄想です。
故・マスター(恋人?)の転生を待ち続けて、一人で酔うミクです。
記憶が定かではないのですが、魂の転生には五百年かかるという話を聞いたので。

補足
誘蛾灯=読んで字の如し。虫を誘い集めて殺す道具。夏の季語とありましたが、そんなのは虫だけに無s(ry
ぬばたま=「黒」「髪」「夜」「妹(いも)」「月」などにかかる枕詞。「闇」と続けましたが、この使い方が正しいかどうかは分かりません。気にしません。
ひさかた=「光」「月」「雨」「都」などにかかる枕詞。
恋ひ明かす=恋しさのあまり眠れないで夜を明かすこと。

不明な点がありましたら・・・というか、不明な点ばかりですねこれ。
字余りばかりですすいません。

閲覧数:125

投稿日:2008/11/03 15:53:28

文字数:297文字

カテゴリ:歌詞

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