木漏れ日の下　見上げる空は　綺麗な夜の底
片羽根の影　朝鐘(あさがね)が響いたら　Ah...　泣いてしまう


微睡みに揺れながら　名前を呼ぶ声を聞く
僕の目はまだ闇を見てる　貴方がいる夢を

矛盾の園に咲いた花の　希(ねが)いが目眩を呼ぶ

幸せの危うさに　気付いてしまえば脆くて
愛を語る眼差しさえ　刃のように刺さる
強く求める程に　満たされないと知りながら
愛おしさを消せない


呼吸を止めたはずの　温度がそっとふれた


矛盾の園に咲いた花へ　孤独を融かすキスを

思い出の空白を　埋めるのは虚構(うそ)だっていい
時が動く音を止めて　鼓動だけが全て
言葉のない世界で　もう一度巡り会いたい
手放せずに焼き付いていく　お願い　助けて


ハートフル・ドリーム


木漏れ日の下　見上げる空は　綺麗な夜の底
片羽根の影　朝鐘が響いたら　Ah...


■かな
こもれびのした　みあげるそらは　きれいなよるのそこ
かたはねのかげ　あさがねがひびいたら　ああ　ないてしまう


まどろみにゆれながら　なまえをよぶこえをきく
ぼくのめはまだやみをみてる　あなたがいるゆめを

むじゅんのそのにさいたはなの　ねがいがめまいをよぶ

しあわせのあやうさに　きづいてしまえばもろくて
あいをかたるまなざしさえ　やいばの(よう)にささる
つよくもとめるほどに　みたされないとしりながら
いとおしさをけせない


こきゅうをとめたはずの　おんどがそっとふれた


むじゅんのそのにさいたはなへ　こどくをとかすキスを

おもいでのくうはくを　うめるのはうそだ(あ)ていい
ときがうごくおとをとめて　こどうだけがすべて
ことばのないせかいで　もういちどめぐりあいたい
てばなせずにやきつい(てい)く　おねがい　たすけて


(ハート)(フル)(ドリーム)


こもれびのした　みあげるそらは　きれいなよるのそこ
かたはねのかげ　あさがねがひびいたら　ああ