A
やけに美しく静かな
ここは藍色の世界
満天星の灯、僕を包み
そのまま萎んでく
自問と自答繰り返しては
出口の無い迷宮へ導かれてく

B
眠る町で僕だけ独り
染まりきれないで居る
明日も何も変わらないのなら
いっそ何処までも落ちて

サビ
醒めない夢に取り憑かれて
幾つもの夜さえ壊した
縋りついた過去でも今は
僕の首をじわり強く絞めて
『何の為に生きてるんだ』
叫ぶように囁いた声が
頭から離れないんだ

A
やけにクリアに反響する
ここは灰色の世界
蛍光灯の明かり、僕を照らし
そのまま…割れてしまえ

B
今日も此処で僕はそう独り
震え泣いて籠っている
明日がずっと続くのなら
いっそ今終わらせて…

C
小さい頃に作文で書いた
“将来の夢”は思い出せても
なりたかった自分なんてもう無いや
置き去りの僕が微笑んだ
あの日のまま

B
今日も此処で僕はそう独り
震え泣いて籠っている
明日がずっと続くのなら
いっそ今、今

サビ
醒めない夢に取り憑かれて
幾つもの夜さえ壊した
縋りついた過去でも今は
僕の首をじわり強く絞めて
『何の為に生きてるんだ』
叫ぶように囁いた声が
頭から離れない

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

夜明けの藍に沈む

閲覧数:97

投稿日:2023/02/26 19:12:32

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました