ひしめく繁華街の向こう
遠目に見る烏の背
足速に去り行くわたし引き留めては
遥か堕ちた暮れの陽は
懐かしいんじゃなく
あの無垢さを羨んで
帰りたくなる
泣いては笑い幸せすぎたな
現在は面影もなくうつらうつら
夢も 現も時間に融けてく
焦がれては巻き戻す
パノラマにも怯えてる
逃げ込むドアの裏で
アルバムごと置き去りに
はにかむように 怒るように赤らめた
その理由も閉じ込めて
恥ずかしいんじゃなく
過ぎた景色
この距離が情けなくなる
笑えばはしゃぎ泣き腫らしもした
訳もなく啀み合い 別れを知り
写真に写る鮮明な軌跡
焦がされた映像を
今に重ね悶えた
軋むフロアを蹴って
見馴れた街 降り立てば
いつかの場所でよく見ていた夕暮れが
そこにある気がしたんだ
はしゃぎ疲れて ここで一人きり
ディスプレイ泳いでる目の端っこ
いつも過った
見えない時間を恐れなかった少女
故郷の陽に怯えてる
Nostalgia
Yonetさんの楽曲の歌詞になります٩( 'ω' )و
http://piapro.jp/t/I4fp
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歌詞設定作品1
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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惹かれてかれて恋をした
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暇になれるかな...「恋花」歌詞
ゾカ
A
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欲しいもの はじめて出会えた
離せない 理由が やっと出来た
B
とびきりのエゴで キラキラの声で
ドレス飾って くるり、まわって
我儘のアイで 弾(はじ)けるよソワレ
見逃さないでね...ワガママグリッター
かぜよみるいと
A
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もうすぐ お別れだね
後悔は ないですか
B
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何度だって 引きずり出して
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きっと 大丈夫だね...コフィン
かぜよみるいと
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作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
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次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
転がる子猫 坂道を行く
1/8切り取られてる
チーズの塊 電話帳とか
キャロットハウス 絵皿とフォーク
くるりんきゅるーる しゃらりんしゅるーふ
何処かで泣いてお手上げかな
飛び込んでくる 忙しないベル
ディンドンディドーン
おさらばだよ
子猫は未だ 止まる気配は 無いようなので...Kitty Tale
LuNaRhyThm
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