『霖』(りん)
どうでもいい音ばかりが 交錯しては消えて
乱した世界に 帰る場所なんてない
流れた血の跡を辿って 感銘しては暮れて
崩した理想に どうしてまた手を伸ばす
残響に耳を塞いで 待ちわびた終焉の合図
Ah 霞んだ
<サビ>
降り出した雨に 紛れながら
君は独りで 泣いてたんだろ
変わらない現実に怯えてさ
明けることのない 夜に唄う
秋霖を奏でて
どうでもいい音ばかりが 反響しては消えて
汚した未来に 今更何を望む
恋に焦がれて喚いたって 瞑想しては外れ
愛した言葉に 込める物はもう無くて
残響に耳を塞いで 待ちわびた終焉の合図
Ah 軋んだ
<サビ>
鳴りだした音に 紛れながら
君は独りで 叫んでたんだろ
終わらない幻想に怯えてさ
果てることのない 月に唄う
春霖を奏でて
もう此処には何も残ってないんだろ
なら 想うままに 叫んでもいいじゃないか
<大サビ>
舞いだした世界 壊れながら
君は独りで 迷ってたんだろ
梅霖をかなでて
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