梳る波は岩を
ずっと上にはくすんだ月
青白い雪はいつまでも止まずに
魂だけが通り過ぎる

おばあちゃん来たよ
微笑みながらいつもの玄関に

ウミユリは風に揺れる
でもわたしは錆びついた錨

おばあちゃんいなくなった
靴箱開けても冬の玄関に

海は輝く(忘れるな)
その影だけでも残すようにと
波はさざめく(人の彼方)
その響きだけでも紡ぐようにと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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An Anker

閲覧数:57

投稿日:2017/04/21 12:52:15

文字数:173文字

カテゴリ:歌詞

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