古びたビルの非常階段
いつしか時は流れ、あの日から数年が経つ
でも、あのころの僕らが階段に腰掛けるのが視えるよ
寂しさも、悔しさも嬉しさも共に味わった思い出の場所
でも、いつの間にか距離ができて
僕は手を伸ばし「この手をつかんで」と叫ぶけど
君には聞こえなくて
君と僕との間には階段10段分の距離
君は遠くに行くことが決まる
ずっとずっと遠くに
君は「大丈夫」と呟くけど
君も僕も芽には水溜まりができていて何が大丈夫なんだろう
距離はどんどん開いていく
僕は手を伸ばし「行かないで」と叫ぶけど
君にはもう聞こえない
君と僕の間には階段3階分の距離
どんどん時は流れて
今日は僕らの最後の日
もう2度と会うことはない
残るは思い出だけ
行かないでと言いたい、でも……
君は僕を変えてくれたから
寂しさも悔しさも嬉しさも全部、ぜんぶ
一緒に過ごした僕らはきっと繋がっているはず
行かないではおかしいな
だから「ありがとう」
距離は遠くなるけれど
僕らの思い出はきっと本物
だから僕はもう手を伸ばさない
そのかわり思いっきり笑おう
君と僕の間には階段1段の距離もない
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