仄かに照らし出る
淡く切ない鼓動よ
ゆれて凪がれて消える
故に聴こえない謳よ

影にさざめく其の声
深く遠く木霊する
闇の帳を落とし
宵へといざなう君なり

鳥の囀る音よ
蛙(かはず)の鳴く音よ
土に還りまた生まれ
されど夢は忘れじに
鮮やかに色を落としゆく
水面揺らす彼(か)の涙

暁の照らし天(あま)よ
げに広く終わりなき
人は古くから生き
刹那の歴史を刻みけり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

昔風になっていればいいなと思います。
※忘れじに、という所は誤字ではありません。仕様です。
その他にも色々昔の言葉を使ってます。

閲覧数:133

投稿日:2011/04/24 18:21:14

文字数:201文字

カテゴリ:歌詞

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