私を忘れて…
私だけを貴方が忘れるなら

それは きっと特別なことと
いつも胸に抱いていたはずなのに

躓き 叫んだ 貴方の名前が
どうして どうして 胸を締め付けるの…?

風の中に貴方の香り
捜し歩いて辿り着いた
この街は 貴方のように
いつも微笑んでいるでしょう…


貴方を忘れて…
貴方だけを私が忘れたなら

それは きっと特別な人になると
決め付けていただけだったの

流れて 途切れた 貴方の笑顔に
こんなに こんなに 涙が止まらないの…

風の中で貴方と同じ
この歌を口遊みながら
ひとりきり歩く道には
涙を道連れにするだけ…


風の中に貴方の香り
捜し歩いて辿り着けた
この世界 貴方のように
私 忘れることはなく…

まるで それは初恋のように
切なく赤い果実さえも
飲み干してしまえるほどに
愛しい ふたりの物語

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

風の行方

切ないミクバラード

閲覧数:198

投稿日:2011/06/29 09:27:58

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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