[A]
不規則に揺れる私の感情
風が誘って雨に踊らされる
黒く塗りつぶされる身体は
どうやら君を忘れるらしい

[A]
鮮やか過ぎる君の眼差し
それが痛いから背いたのさ

[B]
夢に誘う残像は消えてよ
逃げてるなんて嘲笑れてもいい
刺で私を守り続ける

[サビ]
ここから出たアレは一時の気の迷い
私も綺麗になってみたかったのさ
無いものねだりはね　皆もそうでしょ？
結局は・・・そうなんだ

[A]
綺麗は綺麗　君の言葉
静けさの中イヤに響く声の質
汚いは汚い　軽く浮く
私の声は消えていくよ

[B]
薄い熱に酔わされていただけ
もう簡単には壁は登れない
ってね　乾いた囁き　掠れて・・・

[サビ]
ここから伸ばした手　潰したかったんだ
希望も期待も　君への心でさえ
だってそんなものはさ　悲しいだけでしょ？
やっぱりね・・・そうなんだ

[B]
少しずつ黒く覆われていく
丸い形はあんなに嫌っていた
君を忘れたくない　そう言う

[サビ]
捻くれているから　逆立ちなんだ
懐かしい君も逆さに映っているよ
おかしいなぁ？どうして泣いているんだろう？
記憶がね・・・剥がれてく

[サビ]
染まる身体とともに　枯れていく涙
本当に君が羨ましかったんだ
何でこうなったのか・・・後悔ばかりだ
最期だから　「さようなら」

[A]
不自然に揺れる私の身体
風が誘って雨に踊らされる
黒く塗りつぶされた身体は
どうたら君を忘れたらしい