ジャケット

長い雨のトンネルを抜けたら
辺りを見て溢れ返る陽炎
シャツ一枚それ以上必要ない
そんな燃えるような世界

だけど何故か好奇心に満ちて
ホームを離れ避暑地を探してる
だけどどこに駆け込んでも何故か
あまり涼しくない

氷とティーをたっぷり
入れたタンブラーだけしか頼れない
そして太陽が
この素肌を焦がして

灼けた素肌を出し彷徨いながら
まるで見えない炎に焼かれた街のよう
骨の髄まで焦がされそう
だけどまだ求めてるこの夏の私の1ページ


握るだけで火傷しそうなほど
加熱した車のハンドルを
握りながらエンジンを始動して
そしてアクセル踏み

熱したホットプレートの
ような熱いアスファルトを走り出す
照りつける陽射し
汗ばむシャツを脱いで

まるで見えない炎に包まれて
火だるまになるようなこの激しい暑さ
蛇口を捻りゃお湯が出てくる
行くあても分からずに探してる次の避暑地を


あの日夢の中で見た避暑地は

白から狐色に変わる素肌
何故か感じている視線のような刺激
それを伝ってあなたと出会い
見えない炎に包まれた世界を旅して

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Invisible Fire

今年の異様な暑さをテーマに、そんな暑い夏の空の下で好奇心のままに動き回るミクを描いた。
2024年誕生祭作の今作は、双葉湊音がコーラスで参加した。

閲覧数:39

投稿日:2024/08/31 14:41:22

長さ:03:55

ファイルサイズ:7.2MB

カテゴリ:音楽

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