さよならでさえも
告げる前に居なくなるんだね
ありがとうなんて言葉じゃ足りない
愛も何もかもが胸に…

木漏れ日、傾く
月が顔を出す
凍てついた椿
溶けては散った
意味など誰に
理解されなくていい
君への想いはそれに似てる

同じ顔をした
真逆の意識
磁石みたいに
反対を向いた

会わない決めたのに
そんな時ばかり揃う
別々の道へ向かう足跡

さよならでさえも
告げる前に居なくなるんだね
嫌味のひとつくらい言いたいよ
ありがとうなんて言葉似合わない
愛も涙もまとめて全部
煮詰めたような濁ったものだ

止まない涙の
行く果てどこだろう
動かない針を
無理やり動かして
走ればいいの?
何に躓いたのなんて
自問の答えはもう手の中

違う熱宿した
二つの意識
磁石みたいに
また惹かれるんだ

叶わないだなんて
神が審判(く)だしても
追う=(は)戻ることじゃない

その涙こそは
拭うよ、あの日出来なかった
恨み言ひとつくらい言いたいよ
またねだなんて消える気だろう
愛も痛みもまとめて全部
共に背負うから

矛盾と相違を映した鏡
阻む壁はガラス嘯いて
やれるんだってまだ
だから応えて今

その涙こそは
拭うよ、あの日出来なかった
恨み言ひとつくらい言いたいよ

さよならでさえも
告げる前に居なくなるんだね
嫌味のひとつくらい言いたいよ
ありがとうなんて言葉似合わない
愛も涙もまとめて全部
煮詰めたような濁ったものだ

それでも

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

RE.ライヴァル

閲覧数:66

投稿日:2019/06/24 22:21:47

文字数:618文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました