私をつつむ　たくさんの気持ち
それは時には　悲しいこともあるけど
ひとつひとつに　大切な意味が
それを乗り越え　ひとつ私は強くなる

幼馴染みだから　という理由だけで
君も同じ気持ちでいると思っていた
何も伝えなかったけど
ずっと近くにいたことだけ
それだけで満足していたんだ

ありふれている　この街並みを
彩るものは　君と過ごした思い出
それは全てが　温かいもので
辛さと切なさを呼んでくるの

すぐ側にいたから　今更だと思い
君に気持ちを伝えるのは　少し恥ずかしくて
言えないでいたの
ちゃんと伝えていたのならば
今頃どうなっていたんだろう？

幸せそうに　あの子と二人で
歩く姿は　見ていられないけど
それでも私　泣いたりしないよ
だって君と過ごした日々は幸せだったから

残るものには　未練という
後悔などの　辛さ　虚しさだけだよ

残る未練も　少しの痛みも
きっといつの日か　無くなる時がくるはず
その時まで　辛いけど耐えよう
きっといい思い出になるはずだから

私をつくる　大切な気持ち
それは時には　痛みを伴うよ
でもひとつひとつが大事な思い出
それを学んでひとつ大人になっていく