長い髪が揺れた
「僕もそのクラブに入れてよ」
トゥーシューズを履いてひらひら屋上で踊ろう

アイスキャンディーを舐めあった
淡い赤の色が恋だった
それだけできっと良かったんだ

彼女は言う
「多分ね」

もうさようならなんだ シーサイドガール
もう二度と会わないの
最後くらいキスをしよう
16gの甘い甘い恋をした
プラトニック・オン・サンデー

"水打ち際に立つ白い服の少女の写真"
「私、夏は嫌い」
「なんで?」
「多分ね。あの子は盲目だわ」

笑った顔が愛おしかった
1999年の夏に一輪の花が咲いた

観覧車は回って

ねぇ、愛してよ
なんでシーサイドガール
曖昧な返事してごまかすのもうやめてよ
ねぇ、怖いの
いつか全てが終わる事が
幸せなんてどこにもないの

「朝が来たら僕の絵を描いて欲しいな。絵にはならないけど。そのあとにさ、2人で包帯を持って海へ出かけよう」
「絶対ね」

もうさようならなんだシーサイドガール
もう二度と会わないの
最後くらいキスをしよう
16gの甘い甘い恋をした

「秘密にしてね。昨日の話」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ツツジの相談

閲覧数:3,047

投稿日:2015/12/10 00:20:18

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました