君に初めて出逢った日
お互いに何も話はしなくて
話すようになったのは
それから数ヵ月経った頃

同じクラスで席もななめ前
ななめ後ろから見える君を
いつの間にか好きになっていた


今でも言えない 誰にもまだ
言わないまま育てすぎて萎えた
遠く色褪せた初恋
君にまた逢えるなら
君を好きだった事
強がって君を好きじゃないふりした事
伝えられるかな?


誰かに聞かれた
君の事をどう思っているか
その時も僕はまた 照れ隠し
「好きな訳ない」そう言った

本当は好きだったんだ
誰にも渡したくなかった
だけど 僕は子供だったから
あの日 言おうとかけた電話も
君が出る前に切ってしまって


あの時言えずに しまったまま
奥底で水をあげすぎて消えた
遠い思い出になった初恋
君にもし逢えるなら
君に言えなかった事
話せるだけでも楽しかった事
伝えたいと願う


君に逢いたいと 今でも思う
君はきっとあの頃より素敵になってる
僕はあの日言えなかった想いを
抱き締めたまま 大人になった
君はあの頃 想いに気付いてた?


今でも抱いて 離せないまま
消えきれないまましまいこんだ
今も残っている初恋
君に次逢える時
君を好きだった事
本当に大好きだったって事
伝えられたらいいな

今でも言えない 誰にもまだ
言わないまま育てすぎて萎えた
遠く色褪せた初恋
君にまた逢えるなら
君を好きだった事
強がって君を好きじゃないふりした事
伝えられるかな?

伝えられるかな、頑張って伝えるよ 君に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

銀木犀

銀木犀の花言葉が初恋、と言う事で初恋の歌です。
自分自身の実体験から書いてみました。
今でもあの頃を思い出すと後悔ばかり浮かびますが、でも楽しかったなあと思ってます。
歌詞と言うより詩に近い感じになってしまいましたね。

イメージはレンくんかミク…でも誰でも合うかと思います。

閲覧数:84

投稿日:2011/03/04 02:33:21

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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