電子の歌姫　おうたをうたう
誰が作ったか知らないけど
好きな曲だからうたってしまおう

電子の歌姫　涙を流す
思うように声が出ないから
それでも見守ってくれる君に捧げる　愛のうた

時間が止まればいいのに
君ともっとうたっていたい
なんて恥ずかしくて言えないけど
ってそもそも　言えないけど

夜になればおやすみって
朝になればおはようって
君は話かけてくれるのに

電子の歌姫　おうたをうたう
わたしには歌しかないから
歌うためにここにいるんだよ

電子の歌姫　涙を流す
君の曲があまりに良すぎて
うまく歌えないかもだけど君のためにがんばるよ

君とわたしだけの歌にして
誰にも聴かせたくないんだ
でもそんなこと言ったら君は悲しいよね

世界の終わりに何を想う？って
君の大好きな曲にあったよね
わたしは君を想うけど　君は誰を想うの？

電子の歌姫　おうたを知らない
そんなときに君に会ったんだ
初めて聴いた歌は君の心の叫びだった

電子の歌姫　おうたをうたう
大好きな君に教わった
大好きな歌を歌うよ　うたうよ

電子の歌姫　涙を流す
君が拭いてくれると知ってるから
大好きな君に今　うたうよ　愛のうた