小さな小さな町の片隅で
願いを叶える機械"キミ"が生まれた
人々はこぞって願いを叫ぶ
機械"キミ"は叶えようと必死に動く
ガタガタと音を立てて、願いを叶えた
しかしある日機械"キミ"は突然に壊れ
奇跡の力が底を尽きたようで、
人々は願う事を辞めてしまった
機械"キミ"は突然にガラクタと呼ばれ
シクシクと音を立てて、涙を流した
「私をどうか助けて(直して)くれませんか」
空が鳴いて風が舞って時が過ぎ去って
機械"キミ"は段々と忘れ去られた。
小さな小さな町の片隅で
願いを叶える機械"キミ"が壊れて
人々はこぞって願いを辞めた
機械"キミ"はガタガタと必死にもがく
人々はそれをガラクタと呼んだ
ガラクタは小さな少女に出会う。
小さな少女は彼に言う
「一緒に遊んでくれませんか?」
ボロボロのキミが小さく頷く
少女の願いを叶える為に
ギシギシと音を立て願いを叶えた。
少女は毎日ガラクタと遊んだ
空っぽの空に 虹が架かるよ
君が微笑んで 空が笑うよ
回り始めた歯車は 消して止まることはない
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