記録として映る景色に
影を当ててみたんだ
改めて見詰めた残像は
僕の寝床を作ったんだ

可愛い気の無い暇潰しに、
どうか、どうか、お付き合い下さい。

窓の外へ身を乗り出して
「今なら飛べると思うんだ。」って
そんな悲しいこと言わないでよ
部屋の中 君を引き込んで
「欲しいものくらいあげるから、」って
温(ぬる)い水が落ちた。


歴史として残るすべてに
音を宛ててみたんだ
近づいて見詰めた残像を
余す事なく救ったんだ

飽くことも無く消えるけれど、
こんな無礼を許して下さい。

空の外へ身を放り込み
「今から飛ぼうと思うんだ。」って
そんな寂しいことって無いのに
部屋の外 君を引き込んだ
「欲しいものさえも要らないよ、」って
温い水も枯れた。


ねぇ、
来世の何処で逢えますか?
ねぇ、
何処なら巡り逢えますか?


窓の外へ身を乗り出して
「今なら飛べると思うんだ。」って
あの日見た景色が戻ってくる
空の中 僕を引き込んで
「君の欲しいものが欲しいな。」って
温い水が また 落ちた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

4.10teller


誰も語ろうとしなかった、
寂しがり屋で怖がりな二人の天使のお話。







詞先で申し訳ないのですが、何方か作曲して下さる方を募集しています。
良ければでいいので宜しくお願い致します<●>

閲覧数:67

投稿日:2011/07/31 23:52:19

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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