澄み切った青空に
眩しい笑顔が
とても良く似合う
はねた髪も愛しい

ふわり 流れる雲は
意思などないのに
自由に揺蕩う
僕より何て素敵

一からやり直せるなら
何処まで行こう
傍に置いておきたいなら
振り返るのもありかな


花を揺らす風に 乗ってやってきたのは
君を見送るための香り(もの)
これから一人だけの旅が始まる
僕は何も言えなくて


川沿いの河川敷
ゆっくり進んで
季節を確かめる
泳ぐ蝶がからかう

ひらりと舞うその姿は
いつか見た夢
笑う君に寄せる羽は
遠い昔の記憶のよう


雨は降らずにいた 良かったね、話しかけ
好きだと言っていた曲を
写真と一緒に添えておいたんだ
静かに手を合わせたら

さようならの前に 君をたくさん想う
枯れてなくなる程、涙
流した先には君が眠るベッド
僕は何も言えなくて
また巡り合えたなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

旅立つ君

 好きなアーティストみたいに、かっこよく、独特の言い回しで、心に響くような素敵なものに仕上げてみたくて書いたのだけど、やはりどうもうまくいかなかった代物。

 人の「死」について、あまり暗くならないように書いたつもり、です!
難しいですな…。

精進精進!
ちなみにベッドは寝具のベッドではなく、お墓の方です。

閲覧数:85

投稿日:2012/12/04 22:34:59

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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