鏡を通して 私は視てる
世界は私を創りあげた
鏡に映るは 一つの御霊(みたま)
ああ、こちらへやってくる

歌を歌うわ 私は歌姫
世界の僕(しもべ)の 神の歌姫
歌を歌って心を癒すの

さあ、歌を歌いましょう
眠りにつく者に子守唄を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ウタヒメ

とりあえず1番のみ。もし音をつけてくれる方がいたら、曲にしてもらってから字数が合うように二番,三番を作ります。
下は世界観…というかネタバレ。王→夫婦→神の順で、一番→二番→三番になります。出来れば二番と三番の間に間奏入れてほし(ry
明るいようで、残酷な曲になってくれたら嬉しいですね。

ある日歌姫は『世界』によって創られました。
歌姫の存在理由は、全ての生き物に歌を贈ること。
『世界』に世界を見渡すための鏡を贈られ、生きるものが死す時にあちらの世界へ無事に逝けるよう、歌で迎えるのです。
そんな時、国を統べた独りの王がやってくることを知りました。
その王は国を統べたと同時に、大事な姉を、失ってしまったのです。
歌姫はその王に歌を捧げました。年の離れた姉に小さい頃歌ってもらっていた子守唄を。

次に来たのは純白の衣装に身を包んだ2人の男女でした。
女は貴族の娘で男は罪人の息子。どちらの両親も2人を引き離そうとするのも当たり前。
そこで2人はお互いを殺しました。離れるよりも、愛する者の手で死ぬことを選んだ2人。
そんな2人に歌姫は歌を贈ります。2人の絆を繋ぎとめる、癒しの歌を。

翌日、また新たな死者がやってきます。やってきたのは人の形をした異形、神でした。
その神は魔物を世界に産み落とした原因。しかし神は原因が自分だと気付かず、何故世界は壊れたのかと再生を図ろうとした。
覆水盆に返らず。やってしまった事は戻らない。
歌姫はそれを伝えるために、今までで1番残酷な歌を歌いました。
……再生を図る者に、滅びの歌を。

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投稿日:2008/08/12 16:32:32

文字数:116文字

カテゴリ:歌詞

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