森の奥 闇へと誘う(いざなう)風 「怪しい扉ほら開けてごらん 」
「案内人は只今不在ですが、どうでしょう お茶でもしませんか?」
「そびえ立つ古びたお城の地下に テーブルを用意しております。」
ワタシが知るようなおとぎ話とは少し、いえ、かなり訳が違う。
「駆けるウサギを 必死に追って 転がり堕ちた先ですよ。
そうそう、帽子屋はちゃーんと出席させますから、ご安心くださいね。」
と笑っていた。
暗く湿った森の中を進む 大きな大きなお城 目指して
飛び立つ蝙蝠(コウモリ) 夜行性の連中が騒ぎたてているのでしょう
「門前に居る 鎧の騎士は ただの見かけだおしです。
特に害はございませんので 奥へ奥へと進むのです。
振り返ってはいけませんよ。」
重い足取り 地下に続いた 階段をくだり 暗い先に
「怪しい扉 ほら開けてごらん 」残響が繰り返されるのみ
突然怖気づいても 振り返ることは出来ません
重い重い扉をさぁその手で開けてしまおう
紅茶の香りに包まれ Aliceフレーバーこだわりの味
少し蒸らして召し上がれ
二度とAliceは地上に帰れない
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戒斗
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歌詞のご応募ありがとうございます。
7/20以降、選考が終了しましたら改めてご連絡させて頂きますね!
2015/07/02 11:36:19