――君にプレゼントを贈るよ 大したものではないけれど



★★★★★★★★★★★★★



「あの、これください。」

君に贈るためのプレゼントを買う。
大したものではないけれど。
ちゃんと受け取ってくれるかな?
お気に召さなかったら、燃えるゴミに出したって構わない。
でも、もしも、お気に召してくれたら………単純で退屈でありふれた僕の今にも、何か壮大で大切な意味が生まれる気がする。



★★★★★★★★★★★★★



電車に乗って君にプレゼントを届けに行く。
そうだ、簡単な手紙も添えよう。
目の前で開かれないようにしなきゃ。
照れ臭くなるから。



★★★★★★★★★★★★★



君の家の前で一度深呼吸。
そしてインターホンを押す。
君の足音が近づいて来る。
君がドアを開ける。

「はい、プレゼント。」

僕は微笑みながら、プレゼントを差し出す。




――君にプレゼントを贈るよ 大したものではないけれど

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プレゼント

今回は「プレゼント」の自己解釈です。
一応、レンくん視点なんですけど…わかりますかね(^^;



絵師じゃないKEI様、すみませんでした。

閲覧数:67

投稿日:2011/05/09 21:57:27

文字数:414文字

カテゴリ:小説

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  • 禀菟

    禀菟

    ご意見・ご感想

    ktkr!!
    絵師じゃないKEIさん好きだ!!
    レン君可愛いなぁ…
    そして健気!!
    連載ガンバp(^^)q
    俺も頑張るじぇ♪

    2011/05/09 22:04:07

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