まるで
地球の全てを洗い流してしまいたいようで
宇宙(ソラ)から
永遠に降り続けるように


手に入る筈がなかったヌクモリ
僕らは味を占めてしまう
優しくなんてしないでください
ずっと欲しかった守るための腕
いくらでも差し出してくれる
知らないことを教えてください
僕らは強いのです


未来は染めらていると思い込み
僕らは手に武器を持って
守る何かを知らずに守り続け…
痛みを傷で庇い涙を飲む
撫でることを忘れていたの
恥ずかしいことなんてないよ
弱い僕を知りました


笑わないで聞いてね
雨は降り続けてなんかいなかった
君の両腕が僕を包む
僕に君の場所を守らせてください
君が過ごす毎日を守りたい

雨が…


冷たくって
痛くって
流されて
染み込んで
染み渡って
ぬるくて
包んでくれて
洗い流して
そっと涙をぬぐってくれました


刹那
雨はとぎれ
僕の身体を陽があたためる
冷え切ったもの
全部が愛しい

それは
地球の全ての痛みを癒してしまうかのように
宇宙(ソラ)へ
帰って行きました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

おかえり

一瞬の朝雨に、過去の痛みがやわらぐように。
あなたのさみしさを少しだけ忘れさせてあげたい。

閲覧数:42

投稿日:2009/07/09 02:06:21

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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