A
今日もひとつため息が出た
「憂鬱だな」零れた言葉
雲は今日も濁ったような
色に染めてく街の上(うわ)の空

B
傘が弾く雨音耳に溶けて残る
弱まった音に顔上げた the sky is so...

S
まだ止まない雨映す瞳何も見てはいないけど
傘で少し切れた景色何だかいつもと違うわ
「でもごめんね」意味ありげに呟く
「もういいのかな?」って雲の隙間無邪気に笑う太陽
濡れた景色波紋に揺れ映った世界は今
光照らしまばゆくって目を逸らしたの

A
雨もあがって足元の道
水溜まりがあちこちに見え
避けて通る足取りは
さっきまでより軽やかに弾む

B
最後のひとしずくに「ばいばい」って手を振る
バカみたい? それでもいいわ

S
ほら傘を捨てて振り返れば空を跨ぐように虹が
こちら向いて誇らしげに笑顔を浮かべていたんだ
「こっちおいで」なんて言って誘うのよ
ねぇ晴れた空は嘘みたいに雨のことを忘れてるの
それはそれでなんか少し寂しい気がしちゃうわ
そんなことを思いながら歩いていくの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空と私と…

雨は好きじゃないけど
忘れられているのも寂しいわ

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投稿日:2015/03/14 02:44:52

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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