例えばこの手で
この美しい夜を
終わりにすることできるなら
向かい合って
ただ笑って
甘いだけのディナー
頬張っている今がいいね
そうでしょう?
私が私を生きてていいって思えるくらいの温度と無機質な夜に
君が君を生きてていいって思えるような美しい感傷的な夜
そんな私と君の人生がどこかで交わってひとつの時間になった
きっとそれは私たちの会話を彩って
不安な明日を消す魔法の様な時間
ああ、ずっと変わらずこのまま
この幸せが続いてくれないだろうか
ねえ、君だってもう、気付いているんでしょう
この夜の有限を
踊り乱れて今 夢の中
見つめ合い咲かせる夜の果てに
この幸せが永遠に続く事はないと
わかっててもただ今はこのままでいい
悲しい事考えてる場合じゃない
息も出来ないような残酷な夜
ただひたすらに飲み込む煩悩
今私が進むべき道はどこ?
この声も息絶え絶えに
噛み砕く苦く甘い生活
またいつもの朝に逆戻り
なんてのは昔の話
ああ 君はまた私の瞳に麻酔をかける
盲目に溺れた鮮やかな生活
なんて気持ちがいいんだ
こんなに美しい世界であなたと呼吸をしていく
あーあ
ちょっとだけ触れてみて
傷ついてやっぱり後悔して
繰り返して淡く脆い僕自身を守るための
行為だって苦しくて
踊り乱れて今 夢の中
揺らめいて咲いた小さな火花
ああ さよならの言葉よりも
綺麗なものがここにあるよ
踊り乱れて今 夢の中
見つめ合い咲かせる夜の果てに
この幸せが永遠に続く事はないと
わかっててもただ今はこのままでいい
今日も明日もあなたに伝えたい事がたくさんあるんだ
話したい事が溢れて止まらないよ
繋いだ手はいつか離れてしまうかもしれないけど
その度何度も手を取り合って生きたいよ
そしてこれがあなたとの最期のディナーになるなんて
少し嬉しいけど冗談にも程があるぜ
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