「涙の華」


「ねぇ、この辺りでいいかい?」 君に呟く
腰下ろし 見上げたハイウェイの上を走る車の群れの中
優しく落ちる太陽 見守っている
オレンジ色に光る水面に溶けた街並

「哀れみの嘘なんて要らないよ」 涙隠し強がって見せている
夕闇に染まる雲の影が消えかけている

ずっと変わらぬものなんて一つもないんだよ 果てしなく続く道見据えて
きっとあの日の思い出と折り合いをつけて 君は大人になる

あの約束を君は覚えてるかな?
「必ず君のこと守るから ここで待ってて」

あれからいくつも季節が過ぎて 僕が先に裏切ってしまったけれど
あの日の夕焼けは、ほら 胸の奥で燃えている

「ずっとあなたに会いたくて、会えずに泣き疲れ 独り過ごした夜を覚えてる」
あれは涙の華なんだ 枯れることのない 涙で濡れた華

ずっと変わらぬものなんて一つもないんだよ 果てしなく続く道見据えて
きっとあの日の思い出と折り合いをつけて 君は大人になる
「ずっとあなたに会いたくて、会えずに泣き疲れ 独り過ごした夜を覚えてる」
あれは涙の華なんだ 枯れることのない 涙で濡れた華
君の心のように 風に揺れてる華

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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涙の華

閲覧数:97

投稿日:2012/02/08 18:21:42

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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