・・・・あぁ、いつになったら終わるのだろうか。
周りはガヤガヤしていて、女が付ける香水のにおいが鼻につく。
嫌いではないが苦手ではある、
女は嫌いじゃない、むしろ大好きなほうだ。
男で女が嫌いなやつなんていないだろう、男が廃る。
にしてもこれは多すぎだな・・・
自分を自嘲しながら少し後悔する。
昔僕を嘲笑ったやつらに見せてやりたい。
ほんの少し昔の話、陰気だった。
好きだった女からも男からも誹謗中傷され、僕はどんどん曲がった性格へと
成長していったのかもしれない、
そんなときだった、悪魔屋敷の存在を知ったのは。
僕は決して貧乏なほうでもなかったと思う、
僕がいじめられるようになったのはいつからかなんて覚えていない。
悪魔の屋敷は森の奥にあって、誰も来ないような
誰もいなさそうな館なのに、埃ひとつ落ちていなければ
とても無人とは思えなかった。
奥へ、奥へ、奥へと探求する。
悪魔は、悪魔の力は、
まるでもう、洗脳されいるかのように、探し回った。
そんな時少しだけあいている扉があった
なんとなく解った、背筋がゾクゾクした。
行ってはいけないと本能がそういっているようだった。
でも僕は誘われるかのようにその扉へと入ってしまった。
僕自身も変わってしまったのかもしれない
まるで別人のように・・・・・
はっきりいって僕は女がいないとやっていけない
性的行為に依存しているのかもしれない
女が、馬鹿にした女たちが、僕をほしがるように
狼が獲物を狙うかのような目つきで僕を睨んでいる。
とても愉快だ
気に入った女がいれば屋敷に連れて行き
地下室に閉じ込め、毎晩のようにヤる。
ー・・・、さて今日は誰にしようか。
そう思いながら地下室を見渡す、女がうじゃうじゃいる
僕をほしがるような目で見ている
僕を見ただけで濡れているようなやつだっている。
とてもとても、愉快だ。
そんな女なんて無視してあの幼馴染を連れ出す。
今日は何人とできるかな?なんてことを考えながら寝室へと誘う。
僕の下に全裸で僕をみつめる女、
この女はそう、かつて僕のことを馬鹿にした女。
そんな女が今では奴隷のように、下僕のように、僕を欲しがり
僕に忠実に従う。
あぁ、たまらない。
ゾクゾクする。
僕だけが聞けることのできるこの喘ぎ
この不規則な呼吸音、うるんだ瞳に汗ばむ肌。
このすべてが僕を絶頂にたたせる。
あぁ、たまらない。
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