果てしなく続く この世界で
一筋の鮮やかな光 ただ探し続ける

孤独の中 過ごす虚構の世界
耳を塞ぎ 光眺めた
無数の色が 美しく輝き
暗闇さえも 鮮やかだった

焦がれた景色 願い求め
長い旅を始めよう
無色透明で虚な君と
ゼロから始めよう

果てしなく続く この世界で
色さえない 無力さに
何度も苦しめられ
たどり着いた一つの 小さな産声が
どれだけの色をつけ
存在を残せるのでしょうか

「ねぇ、虚空のこの世界を色でいっぱいにしよう」

かつて日陰に 埋もれていた世界は
敬虔な者により 光となった
その光は 無数の色を持ち
多くの者に 希望を与えた

「僕もいつかあんな風になりたい」と
1人佇む少女に 声をかける
その少女の目は 酷く虚ろで
まるで鏡に映る自分を見ているよう

孤独な世界の虚空の半身
「何もない僕は、君に何ができる?」
無数の世界で 輝く少女たち
君といつか あの世界の一つの
光になろう

果てしなく続く この世界で
君と僕が 何度も何度も探し続け
たどり着いた一つの 小さな歌声が
どれだけの色をつけ
存在を残せるでしょうか

これが 虚空な君と僕の
始まりの一ページ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虚空半身(歌詞)

閲覧数:137

投稿日:2022/03/22 23:23:21

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました