一人の男性に偶然であった。
彼は親切で、私のことを理解してくれた。
君に捧げるよ。
街中で奏でてくれたトランペット。
私は、周囲の視線も忘れただ聞き入った。
乾いた寒空に響く音。
私はこの人についていきたいと思った。
小春日和のある日。
妹を連れ、彼が住むマンションに向かった。
妹を紹介したかったから。
突然だったけど、驚かしてあげようと思った。
彼が好きなお酒を持って。
マンションの近くに来たとき、彼がいた。
・・・・子供と奥さんと一緒に。
私は、妹に帰ろうかと静かに言った。
妹の表情は覚えていない。
その夜、私は彼と会った。
私は笑顔で言った。
幸せを壊さないでください。
そして、力いっぱいの平手
・・・これだけ約束して・・・。
最低な初恋だ。
妹が側にいた。
心配で駆けつけたのだ。
帰る途中、妹に言った。
「誰にも言わないでね。」
「泣かないの?」
「何であなたの前で泣くのよ。」
「じゃあ、どこで泣くの?」
二人で泣きながら帰った。
・・・だからあんたは小娘なんだよと言われちゃうのかな・・・。
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Messenger-メッセンジャー-
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
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時給310円
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