結末 読まないで閉じておいた
古い本手にとって 埃払う
流れる現実の時間の中
この四角い世界は止まったまま

魔法解いてしまうの
今も怖いなんてさ 言えないんだ
何故こんなに堕落したか
終わり与えて決着つけようか

勇者の剣(つるぎ)探し求める旅
蒼(あお)くおぼろげな月夜に目覚めて ah-
夢で告げられた言葉刻み 地図に代えて
歩き始めたなら 何もかも きっとどうにかなる

帰りを待ちわびた仲間達が
「来てくれてありがとう」って一言
お願いやめてくれ 知らないだろ
裏切りを考えた 愚か者さ

傷が癒えてしまうと
敵に向かうこと躊躇(ためら)ってしまう
血を纏(まと)って突き進もう
勇気と自信 それだけ忘れずにいれば

夕闇 霧雨 視界晴れるまでは
此処(ここ)に溶け込んで ただ身を任せる ah-
猶予などなくて 決断には迷いがない
ほらね 女神様は微笑んでくれるけれど

誘惑仕掛ける悪魔ささやく度(たび)
堅く忠実なはずの 我が心は
揺れて歪む そのタイミングを見逃さない
黒く染む唇近付けて
「ネムレ」
とどめを刺す

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愚者の無限ループ

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投稿日:2012/07/27 11:30:53

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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