A
守られてきた心に
突き刺さるものは鋭い
痛いのは嫌いだから
傷付くことを避けた

B
信じることが怖いと
泣き叫ぶ身体を
抱き寄せた君の腕
掴んだまま離せずに


s
君は強いから
私よりずっと強いから
逃げることを選んでしまう
私の悲鳴上げる心を
優しく包んでくれるから
縋り付きたくなるの


A'
隠されてきた心は
触れられることを拒んで
膝 抱えてしまうから
合わせる顔もなくて

B'
夢見ることが辛いと
喚いた魂を
また痛みでごまかす
どうか気付いて欲しいと


s
私 弱いから
答えや根拠のないものを
信用なんて出来ないから
私の涙 拭ってくれる
優しい手の平が頼りで
離したくなくなるの


s
君は強いから
私よりずっと強いから
逃げるよりも願えば良いと
私の頬を撫でて 唇
優しく重ねてくれるから
泣いてしまうの だって


s
君は優しくて
胸が痛むほど優しくて
耐えることをもし選んだら
私を包んでくれる君が
消えてしまうのが嫌だから
縋り付いてしまうの


C
きっとこれから先も




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

優しい時間

信じるのが億劫。
思わず依存してしまうものって、良くあるのでは、と。

閲覧数:81

投稿日:2012/03/14 21:47:04

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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