<A>
立ちたくもないスタートラインの上で
握らされたサイコロ投げて決める
踏み出さないわけにもいかず歩み出す
傍観者たちは冷たく笑う

<B>
時に残酷な賽の目だけど
意味の無い出来事なんてないはずだよ
慈悲深い神の恩寵に感謝
ここから始まるドラマあるさ

<サビ>
踏み出したら 二度と引き返せはしないけれど
振り返らず ただ前だけを見つめ続ける
躓いて転び起き上がる でもタダでは起きない
この手に触れた石は金剛石(ダイヤモンド)

・・・間奏・・・

<A>
乾く大地 解ける足枷
果てしなく 続いてる道さえ
多面体の数字に踊らされてる
偽善者たちは哀れむ

<B>
時に幸福な賽の目が指す
巡ってく物語まで 悲鳴上げる
手に入れた星型多面体を
夜空に投げれば銀河の星

<サビ>
零れ出した砂は元には戻らないけれど
だからこそそこに見つかるものもあるんだ
歌を口ずさむ 語り部の吟遊詩人のよに
礎こそ軌跡を要している

・・・イントロ・・・

<B>
時折差し込む日差しの香り
懐かしい愛の温もり感じながら
月の出ない暗闇の夜には
梟の子守歌が響く

<サビ>
過ぎた時は元には戻らないけれど
振り返らず ただ前だけを見つめ続ける
躓いて転び起き上がる でもタダでは起きない
この手に触れた石は金剛石(ダイヤモンド)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

賽の旅人 (サイノタビビト)

零次様の素敵な楽曲(http://piapro.jp/t/TP9F)に歌詞を応募させていただきました。

曲を聴いて浮かんできたのが、『旅人』と『荒野』と『サイコロ』でした。
『人生は、時にサイコロを振って荒野を彷徨う孤独な旅人のようだ』というイメージで歌詞を書きました。
力強いスピード感のあるサウンドに後押しされるように、
最初は嫌々歩き出した旅人が、だんだんプラス思考で歩き続ける感じが少しでも出せていたらいいなと思います。

閲覧数:209

投稿日:2011/05/21 11:34:36

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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