輝いた未来が僕達を導いてくれる
迷い続けた日々を優しく包むように
当たり前に過ぎた街並みの流れに
翻弄されて生きた時間も無駄じゃない

1.
卒業を迎え社会への一歩を踏み出す
何も知らないまま ただただ前へと
自分の無知に恥ずかしさを覚え
表に気持ちを出す勇気を失っていく

殻に閉じ籠もる準備が整う
鏡を視ることも恐怖さえ感じた
今まで自分を否定したくはない
だってそうだろ それだけで生きてた

微かな光にしがみ付く事しかできない
涙が溢れる 自分の甘さ弱さに
憤りを感じ 自問自答繰り返して
答えの出ない森を彷徨っていた
____
2.
月日が巡りゆく毎日を乗り越えて
また一歩ずつ前へと進む僕の身体
春夏の眩しさに押し潰されぬように
秋冬の尊さを肌で感じていた

空っぽなこの志(こころ)信念を忘れ
鏡を視ていても何も写らないよ
今まで生きた証 丸めて筒にしまい
クローゼットの奥に追いやったその時


数えきれない思い出が背中を押した
俯いていた僕の足元を照らしてた
理想と現実に困惑し生きていた
でも今なら分かる 確かな答えが
_______

微かな光にしがみ付く事しかできない
涙が溢れる 自分の甘さ弱さに
憤りを感じ 自問自答繰り返して
答えのない出ない森を彷徨っていた

輝いた未来が僕達を導いてくれる
迷い続けた日々を優しく包むように
当たり前に過ぎた人波の流れに
翻弄されて生きた時間も無駄じゃない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『無駄じゃない日々』

去年の春に書いた歌詞です。

自分の事を振り返った時に書いたものです。

閲覧数:85

投稿日:2017/06/13 04:48:31

文字数:611文字

カテゴリ:歌詞

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