寝転んだ  芝生の上  夏草の匂い  青い匂い

 目を瞑れば  どこか彼方記憶のよう  変わらないセミの鳴き声

 強い熱視に肌はじりじり夏をおびていく

 汗が流れる  命をけずって

 世界を優しくなでゆく通りゆく風の  青

 僕は呼応する  生(せい)というものへ潜る魚

 

 立ち止まった  アスファルトの  立ちのぼりゆれる  熱気は蜃(しん)

 喉の乾き  限界を感じたい無常  衝動は青い魂

 魂のマグマにまで光の熱よ駆け上がれ

 息がかれてく  命をけずって

 生きているこの体に心が走りだす  青
 
 僕は枯渇する  生というものに泳ぐ魚

 

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処暑

 1番は、気持ちよくて眠ってしまった。2番は走って、川か海かにどっぼーん!!と、なイメージがあります。

 2014.4.7
 初投稿(2013年4月12日)を削除しました。この作品は2作品め(2013年4月18日)です。あと5月に投稿した2作品も削除しました。

閲覧数:86

投稿日:2014/04/07 14:12:35

文字数:291文字

カテゴリ:歌詞

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