孤独なこの庭で
木蓮が静かに馨り
ひそかな想いが
あなたの標となる

miss you..

あなたの背を見送る身は
ここから離れられず

蒼い水面に揺蕩たう花弁は
あなたのもとへ
いつかきっと届くはずだから
思い出してほしい

この秘めた思いが
あなたを導いていく

miss you..

やさしい月の光の中
あなたを幻視する

孤独なこの庭で
あなたの去った先を見つめて
あなたのあたたかなぬくもりを
この胸に眠るの


(読み)

こどくなこのにわで
もくれんがしずかにかおり
ひそかなおもいが
あなたのしるべとなる

みしゅー

あなたのせをみおくるみは
ここからはなれられず

あおいみなもにたゆたうはなびらは
あなたのもとへ
いつかきっととどくはずだから
おもいだしてほしい

このひめたおもいが
あなたをみちびいていく

みしゅー

やさしいつきのひかりのなか
あなたをげんしする

こどくなこのにわで
あなたのさったさきをみつめて
あなたのあたたかなぬくもりを
このむねにねむるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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マグノリア・ガーデン

旅人に恋した木蓮の花のお話です。
木蓮のつぼみの先は必ず北を向いているそうです。

閲覧数:114

投稿日:2011/12/23 00:29:39

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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